GoogleAdSenseや忍者AdMaxなどの自動広告配信系は、いろいろな広告が表示されるので、ページリロードや別ページに移動すると違う広告が表示されます。
対してA8.netなどのアフィリエイト広告は、ほとんどの場合貼り付けた広告は同じ広告が表示されます。
このアフィリエイト広告をランダムで表示したいことありませんか?
何種類の広告でも、サイズ違いの広告でも、OK!
広告をランダムに表示して、後から増減しやすい方法をご紹介します!
完成イメージ
一応下図で図解したものの、実際に見ていただく方が早いかと思います。

以下のURLは実際に広告をランダム表示させていますので、完成イメージとしてご覧ください。
ページをリロードしたり、違うページに遷移して元のページに戻ると、同じ場所に先ほどと違う広告が表示されることが分かると思います。(ただしランダム表示なので同じ広告を表示する可能性もあります。)

ランダムにアフィリエイト広告を表示する方法
対応方針としては、functions.phpに広告をランダム抽出する処理を追加し、ショートコードを使って好きな場所に表示できるようにします。
functions.phpに以下のコードを追記してください。
/*広告ランダム表示*/
function nextcluelab_random_ads(){
$AdsSrc[0]='広告タグ';
$AdsSrc[1]='広告タグ';
return $AdsSrc[random_int(0,count($AdsSrc)-1)];
}
add_shortcode('random_ads', 'nextcluelab_random_ads');
完成イメージ
上記コードのうち「広告タグ」の部分は、アフィリエイト広告タグを貼り付けてください。
完成イメージは以下の形になります。
/*広告ランダム表示*/
function nextcluelab_random_ads(){
$AdsSrc[0]='<a href="https://※※.net/"><img src="https://※※.net/abc.png" alt=""></a>';
$AdsSrc[1]='<a href="https://※※.net/"><img src="https://※※.net/abc.png" alt=""></a>';
return $AdsSrc[random_int(0,count($AdsSrc)-1)];
}
add_shortcode('random_ads', 'nextcluelab_random_ads');
広告タグを増減させたい場合は「$AdsSrc」の数を調整するだけです。
これは一度広告を公開後、後から増減させる場合も「$AdsSrc」の数を増減させるだけで済みます!
/*1個の広告をランダム表示*/
function nextcluelab_random_ads(){
$AdsSrc[0]='広告タグ';
return $AdsSrc[random_int(0,count($AdsSrc)-1)];
}
add_shortcode('random_ads', 'nextcluelab_random_ads');
/*3個の広告をランダム表示*/
function nextcluelab_random_ads(){
$AdsSrc[0]='広告タグ';
$AdsSrc[1]='広告タグ';
$AdsSrc[2]='広告タグ';
return $AdsSrc[random_int(0,count($AdsSrc)-1)];
}
add_shortcode('random_ads', 'nextcluelab_random_ads');
ランダム広告を表示するには、表示したい場所にショートコード random_ads を埋め込むだけです。

応用
例えばhtmlやcssを駆使すれば、中央揃えにしたり、スポンサーリンクであることを明記したりすることも可能です。
SWELLの場合
ワードプレステーマ・SWELLの場合、
ダッシュボードからSWELL設定 – 広告コード – インフィード広告の間隔
に上記のコードを貼り付けるだけでインフィードに広告をランダム表示できます。

ウィジェットを活用
Cocoonをはじめ、広告用のウィジェットが用意されているワードプレステーマも多くあります。広告用ウィジェットが無い場合でも、カスタムHTMLを使っても表示できます。

まとめ
ウィジェットや投稿内、各ワードプレステーマの広告機能などあらゆる方法でショートコードを活用できるので、一度実装してしまえば簡単に表示場所を変えるなどが可能です。
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