【キラーワード】比較系表現でユーザーの興味を引く

ブログのアフィリエイトや個人事業主としてのコンテンツ販売時に、キラーワードを書くことがあると思います。
いわゆる ”コピーライティング” と呼ばれるものです。
しかし、「良い言い回しが思いつかない」「書いたけどしっくりこないなぁ…」ということがありませんか?

私自身はよくあるので、これまで調べたり他人のコンテンツを見て「良い!」と思った表現をパターン化してまとめました。

クルエイチ

この記事では【比較系】の言い回しをまとめました!

目次

比較系の表現とは?

価値と値段の比較

ユーザーに興味を持ってもらうための方法として、比較表現というものがあります。
AとBを比較することで差(ギャップ)が生まれ、その差にユーザーが食いつく、というものです。

例えば、家具やインテリアを販売している企業・ニトリのキャッチコピーです。

お、ねだん以上。

ニトリのキャッチコピーより

「使った価値」と「購入した値段」を比較していることが分かります。
値段以上に価値がありますよ!と思わせる、実に秀逸なキャッチコピーだと思います。

比較表現とは?

AとBを比較することで差(ギャップ)を作り、そこにユーザーを食いつかせる表現!

比較と言っても、言い回しや比較対象などで印象はかなり変わります。
次項からは、比較対象でパターン化したものを、複数の言い回しでご紹介します!

2つの対比で優劣をつける

違いが明確に分かり、明らかに優劣が決まる場合の表現方法です。
「優」と「劣」を比較することで、違いを強調できるのでインパクトはかなり強めです。

A、B

「優」が先パターン

使用例
  • 運が良い人、悪い人。
  • チャンスを掴める企業と掴めない企業の差。

成功者に目を向けたい場合

「劣」が先パターン

使用例
  • 最後に泣く人、笑う人。
  • ダサい服とセンスの良い服の見分け方。

失敗者に目を向けたい場合

似た表現で”成功する人の条件”などが可能ですが、「成功者」と「何もしない人」との比較でも成り立ちます。
対して、明確に「失敗する人」と比較することで差がハッキリ出ますね。

比較する優劣のどちらを文の先に持ってくるかは、優劣のどちらに目を向けたいかで考えると良さそうです。
「あなたは成功したいですか?」なら「優」が先パターン、「あなたは失敗する側かもよ?」なら「劣」が先パターンの方が訴求率は高そうな気がします。

「できる、できない」や「良い、悪い」など明らかな違いを比較する。

1つの物事を正負の側面で対比する

表裏一体の事象や、両立可能なものを比較する場合の表現方法です。
他にも一長一短がある場合など、必ずしも比較対象が悪いとは限らない点が特徴です。

光と影 / 表と裏

使用例
  • 安定した給料より自由なライフスタイル? 脱サラ独立の光と影。
  • 成功した経営者の表と裏。

表裏一体の事象、つまり1つの物事に対して良い面と悪い面を比較する際に用いられる表現です。
賛否両論ある場合にも使えるかもしれません。

影や裏の部分が必ずしも悪いとは限らず、「こういう苦労はあるものの結果トータルで見れば成功はしている」というニュアンスで使われている印象です。

A vs B

使用例
  • 跡継ぎ問題 事業売却 vs 事業終了 で悩む中小企業の高齢社長。
  • 高収入長時間残業 vs 低収入定時上がり 悩む中堅社員の転職事情。

一長一短がある場合に用いられる表現方法です。
例えで出した表現で言えば、「会社の未来」や「転職先」に対して、良い面と悪い面を持ち出して比較しています。

それぞれの長所を”ひと押し”できれば販促に繋がりそうな気がします。

比べ / 比較 という文句を使う

使用例
  • 3種の牛肉食べ比べセット
  • 各社の携帯電話料金プラン比較

両立可能な場合に用いられる表現方法です。

先に出した「vs」の表現は二択、且つ、両立が困難です。
例えば”事業売却 vs 事業終了”では、事業を売却して存続させるのと、事業を畳むことは両立できません。

対して「比べ/比較」では三択以上選択肢があり、且つ、両立できる(やろうと思えば全部試せる)場合に使われます。

それぞれの特徴を捉えて、「どういう人にはA、こういう人にはBを勧める」と断言できれば販促に繋がりそうな気がします。

他と比較して超越させる

他を大きく超越した、段違いに優れたモノを紹介する場合の表現方法です。
あくまで他が悪いわけではなく、紹介するモノが優れている、という点がポイントになります。

超える系表現

使用例
  • 創業100年越えの信頼と実績
  • 規格外のパワー、桁違いの優良助っ人!

簡単に真似できないもの、具体的には積み上げ系(継続年数、投稿数など)や”規格外”・”桁違い”と言った圧倒的な力を表す際に使う表現です。

他と絶対的に違う部分なので、良くも悪くもユーザーはハードルが上がってしまう点が難点です。
大きく他に差をつけないと高まったハードルを越えられないため、多用は厳禁、使う場所は限られます。

新しい系、ギャップ系の表現

使用例
  • 必要なのは才能でもない、センスでもない!
  • 褒めるよりも効果的?あえて叱る上司になる!

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