【キラーワード】ストーリーを語ってユーザーの共感を得る

キラーワード、いわゆる ”コピーライティング” で「良い言い回しが思いつかない」「書いたけどしっくりこないなぁ…」ということがありませんか?コピーライティングでユーザーの共感を得る表現をまとめました。

ブログのアフィリエイトや個人事業主としてのコンテンツ販売時に、キラーワードを書くことがあると思います。
いわゆる ”コピーライティング” と呼ばれるものです。
しかし、「良い言い回しが思いつかない」「書いたけどしっくりこないなぁ…」ということがありませんか?

私自身はよくあるので、これまで調べたり他人のコンテンツを見て「良い!」と思った表現をパターン化してまとめました。

クルエイチ

この記事では【共感系】の言い回しをまとめました!

目次

共感系の表現とは?

ユーザーの問題を解決することがブログ・サイトのゴールですが、その前にやるべきことがあります。
それは、ユーザーの共感を得ること。

読み手は提案内容を論理的に検討する前に、そもそも書き手の話を聞くかどうかを検討します。
印象を良くして話を聞いてもらうためには、ユーザーに共感をもたらすことが大切です!

文字だけで共感を得る方法8選

  • 親しい友人にメールを出す気持ちで、顧客に文章を書く
  • 読み手の、いままでの失敗を正当化する
  • 読み手と共通の敵を想定する
  • 自分の失敗や恥ずかしい秘密を打ち明ける
  • 自分の家族や友人の噂話を共有する
  • 絶体絶命の大危機から大成功する、一発逆転のストーリーを語る
  • 専門家でないと知らない、専門用語を使う箇所がある
  • 顧客の社会的地位と、同じ地位に並んでいる印象を与える
『売れるコピーライティング単語帖 増補改訂版 探しているフレーズが必ず見つかる言葉のアイデア2400』P82より

一発逆転のストーリーを語れ!

一発逆転のストーリーには、「顧客と同じ問題を抱え、克服した体験」が詰まっていれば大きな共感を得ることができます。
同じ問題を抱えた先輩(メンター)としてふるまうことができることは、販促にかなり有利に働きます。

顧客と同じ問題を抱えた経験談を話すことで、共感・信頼を得ることできる。
その結果、効果的な対策や安心感を顧客に与えられ、これが続くと業界で一目置かれる存在になる。

ストーリー性を出す

コピーライティングにストーリー性を含めると、リアル感や没入感ができてユーザーが共感しやすくなります。

物語、ストーリー、秘話

使用例
  • 40代で脱サラ起業した男の物語
  • 100万部売れた奇跡の雑誌 汗と涙の誕生秘話

シンプルに「物語、ストーリー、秘話」とコピーライティングに含めてしまう手法です。
どちらかと言えば真面目なトピックに適した、やや硬めの表現になっています。

巻き返す、逆転系

使用例
  • 倒産間近だった企業がデジタル化で蘇る
  • 崖っぷちサラリーマンが営業トップになれたきっかけは?
  • V字回復をもたらしたヒットの法則

逆転劇を伝えることで、ユーザーに共感超えた先の未来を想像させる効果があります。

「崖っぷち」「奇跡の」といったマイナスイメージを連想させる言葉が重要です。
古くなったもの(時代遅れ)が息を吹き返す「蘇る」「リニューアル」といった表現もあります。

「復活」「V字回復」という表現で、一度良い状態にあったものが、一旦凋落して再生するという振れ幅を出すこともできますが、最低と最高の差が大きくないとユーザーには響きません。

先を知りたくなる”ちょい見せ”

コピーライティング内でストーリーを完結させず、続きが気になるようなところで止める手法です。

途中で止める

使用例
  • 誰もが馬鹿にした。でもこの商品が売れた途端・・・
  • なんで私が東大に(四谷学院より)

ストーリーをコピーライティング内で完結させず、続きを匂わせることで先を知りたくなるように仕向ける表現です。
一発逆転ストーリーだけでなく、背後に複雑な因果関係やストーリーがある場合にも使えます。

本当であることを強調する

使用例
  • 赤字企業が世界No.1シェアへ ~本当にあった逆転ストーリー~
  • 思わず二度見!ウソのようなホントの珍建造物

”奇跡”に近いニュアンスですが、「偶然的な要素」よりは「信じられない」的なニュアンスが強い表現です。
また、ややユーモアよりな表現になりがちです。

物語を展開する

逆転的な要素に近いですが、特に挑戦・現状打破の部分に強くインパクトを残す表現です。

挑戦、逆襲、下剋上

使用例
  • 大企業に対抗する中小企業
  • 凡人学生の逆襲就活術

不利な状況や追い詰められた状況から、挑戦する部分に焦点を当てた表現です。

「挑戦」「チャレンジ」「逆襲」「下剋上」などの表現で、状況を打開するストーリーを出すことができます。

舞台、運命

使用例
  • 時代遅れになるな!AIは既に次のステージへ
  • 連敗続きのチームに用意された最高の舞台
  • 環境に悪く価格も高騰するガソリンの運命は?

主人公・主役に特にスポットを当てたい時に使われる表現です。
憧れや華やかさ、感動などの展開要素を埋め込みやすい利点があります。

「運命」「行く末」など、悪い方のストーリーを展開することもできます。

その他

使用例
  • 未来への扉が開く10個の方法
  • あのシリーズのDNAが受け継がれた最新ゲーム
  • なぜ人気?若者が通う古びたビルの正体

「扉が開く」「DNA(遺伝子)を受け継ぐ」「●●の正体」といった表現もありますが、”共感を得る”というよりは事実に基づくニュアンスが強くなります。
”あのゲームの続編がでたのか!楽しみだ”など共感を誘えれば良いですが、使い勝手が悪い表現で使いどころが限られます。

まとめ

ユーザーの共感を得ることは大切です。
読み手は提案内容を論理的に検討する前に、そもそも書き手の話を聞くかどうかを検討します。
印象を良くして話を聞いてもらうためには、ユーザーに共感をもたらすことが大切です!

共感を得たユーザーに打開策を提示できれば、コンテンツの販促に繋げることができます。

使いやすさ重視で広告表示を少なくしています。
その分サイト維持費用をご支援いただけると助かりますm(__)m

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キラーワード、いわゆる ”コピーライティング” で「良い言い回しが思いつかない」「書いたけどしっくりこないなぁ…」ということがありませんか?コピーライティングでユーザーの共感を得る表現をまとめました。

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