AI記事は即ペナルティではない。ただし“条件”がある。
先に結論です。
- AIを使ったこと自体が理由で、即ペナルティになるわけではありません。Googleは一貫して「役に立つ情報を出す」方針で、AIもその枠内で扱うと明言しています。
- ただし、検索順位を操作する目的で“薄い内容を大量に作る”ような運用は危険です(scaled content abuse)。
この記事では「安全ライン/危険ライン」と、AI下書きを“上位品質”に変える実務フローをテンプレ化してまとめます。
境界線|危ないAI運用・安全なAI運用(ここだけ押さえればOK)

危ないパターン(落ちやすい)
- “ランキング操作”が主目的で、似た内容を大量生成する
- 既存記事の言い換え・要約ばかりで、独自の価値(経験・検証・比較・一次情報)がない
- 読者の疑問に答えず、検索キーワードだけをなぞる(読後に「で、結局なに?」が残る)
この方向に寄ると、Googleのスパムポリシー(scaled content abuse)の文脈に近づきます。
安全なパターン(伸びやすい)
- AIは下書き・構成補助に使い、価値は人間が作る
- 具体として 体験/検証/比較/スクショ/独自データ/失敗談 を入れる
- 根拠(出典)と更新性を出し、読者が行動できる手順まで書く
要するに、Googleが推す「people-first(読者のため)」に寄せるほど強くなります。
実務フロー|AI下書きを“上位品質”に変える手順(テンプレ)

ここが本題です。
AIは速い。でもそのまま出すと弱い。
ということで「材料→設計→追記→検証」の順で仕上げます。
この1行がブレると、本文が総論だらけになります。
- 「AIで記事を書いたら順位が落ちるのが怖い。安全に運用したい」
- 「AI記事を増やしたいが、危険ラインを踏みたくない」
最低限、次を用意します。
- あなたの体験:何記事、どんな作業で、どんな変化があったか
- 根拠:Google公式の該当ページ(方針・ポリシー)
- 読者がやる作業:公開前チェック、公開後の確認導線
追記の優先順位はこの順が効きます。
- 結論を早く(冒頭3行)
- OK/NG境界を具体化(例を置く)
- 手順をテンプレ化(読者が真似できる)
- 独自要素を増やす(体験・検証・比較)
ここでやると、公開後の手戻りが激減します。
詳細は次章のチェックリストを活用してください!
Googleなどの検索結果は、記事を“公開して終わり”ではなく、公開後に追記・修正して内容が良くなった記事ほど評価が上がりやすい傾向があります。

なぜなら、公開後に実際の検索クエリ(Search Consoleなど)を見ながら、「読者が本当に知りたい答えを冒頭に置く」「不足している具体例や手順を足す」「古い情報を更新する」などの改善を重ねると、記事がより役に立つ状態に近づき、結果として検索順位も改善しやすいからです。
クルエイチ更新日・追記・比較・検証の追加などが該当しますね!
公開前チェックリスト10(コピペ用)


公開する前に、以下の項目をチェックしてみましょう!
このチェックはAIにやらせるのではなく、しっかり自分の目視で対応することが大事です。
- 冒頭で結論が3行以内に出ている
- OK/NGの境界が「例」で説明されている
- 独自要素(体験・検証・比較・スクショ等)が最低1つある
- 根拠(公式・一次ソース)へのリンクがある
- 読者が次にやる行動が明記されている(手順・テンプレ)
- 同じことを言い換えている段落がない(冗長さの削除)
- 事実(数字・日付・固有名詞)を確認した
- タイトルと見出しが、検索意図に対してズレていない
- 内部リンク(関連する次記事)が用意されている
- 公開後の改善ポイント(追記予定)をメモしている
順位が落ちた時の確認手順(AIのせいと決めつけない)


「AIで書いたから落ちた」と決め打ちすると、打ち手がズレます。まず切り分け。
1)Search Consoleで“手動対策”が出ていないか確認
手動対策(Manual actions)があれば、Search Console上に通知が出ます。まずここを確認します。


2)手動対策がない場合
よくある原因は以下の3つです。
とくにAIに書かせた本文を、自力で書き直していると「検索意図」がいつの間にかズレやすくなります。
- 検索意図ズレ(結論が遅い/欲しい情報がない)
- 独自性不足(要約・一般論で競合に負ける)
- 競合が強化された(比較・体験・網羅性で上回られた)
3)打ち手は「削る」より「足す」が先
まず足すべきはこの順です。
- 冒頭結論の強化
- OK/NG境界の具体例
- 独自要素(体験・検証・比較・スクショ)
- 読者の行動手順
FAQ
AI使用は“原因の本体”ではなく、たいていは「薄い原稿を量産しやすい」など運用面で問題が出ます。
大量生成で価値を足していない場合は、scaled content abuseの文脈にも寄り得るので注意です。
まとめ|AIは“近道”じゃない。制作を加速する道具
AIは執筆を速くします。でも、上位を取るのは「速さ」ではなく 読者の役に立つ具体です。
迷ったら、この記事のチェックリスト10を通し、独自要素(体験・検証・比較・スクショ)を1つ足すところから始めてください。

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