「SWELLでカスタム投稿タイプ一覧の”archive”という文字を変えたい・消したい!」
と思うことはありませんか?
この記事では、SWELLのカスタム投稿タイプ一覧の”archive”という文字を変える方法をご紹介します。
完成例
Before

SWELLではカスタム投稿タイプのアーカイブページで「-archive-」と表示されてします。
アーカイブと言われても読者には伝わらないこともありますし、見栄え的にもあまりよろしくない…
そこで、変更した例が下図の通りです!
After

上図では”archive”を皆様に分かりやすくするために”ここを変更”に変えています。
実際には、カスタム投稿タイプの補足やキャッチコピーなどを設定するかと思います。
また、表示しないということも可能です。
前提条件
お使いのバージョンやプラグインの相性、すでに適用している他のカスタマイズ等によっては動作しない可能性があります。
また、カスタム投稿タイプやタームはプラグイン「Custom Post Type UI」を使用する前提とします。
ただし、自作する場合でも同じはずです。
【WordPress】6.7.2
【テーマ:SWELL】2.13.0
【プラグイン:Custom Post Type UI(CPTUI)】1.17.2
functions.phpにコードを追加するだけ!
「外観」-「テーマファイルエディター」と進み、functions.phpに以下のコードを追加します。
//カスタム投稿タイプのアーカイブ表示
function get_custom_archive_data_ncl( $data ) {
//is_archive() の条件でアーカイブページをカスタマイズ
if ( is_archive() )
{
$data['type'] = 'ここを変更';
}
return $data;
}
add_filter( 'swell_get_archive_data', 'get_custom_archive_data_ncl' );
処理解説
上記の処理はSWELLのテーマにある「/classes/Utility/Get.php」というファイル内の「get_archive_data()」というメソッドを一部上書き変更しています。
「’ここを変更’」としている部分を、表示したい文字列に変更してください。
もし表示させたくないのであれば、「”」と空欄にすれば問題ありません。
上級者向けコメントですが、さらにカスタマイズする場合、元のget_archive_data()の後で処理が実行されるので、内容はシンプルにした方が良いです。
この条件分岐やif文処理を書き換えれば、タームやタクソノミー単位での出力内容変更も可能です!
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