WordPressでX(旧Twitter)の投稿を紹介するとき、ツイートを埋め込むのと画像をアップロードして引用リンクを貼るのでは、どちらが良いのでしょうか?
特に、サーバーの負荷やSEOを意識する場合、どちらを選ぶべきか迷いますよね。
この記事では、それぞれの方法のメリット・デメリットを分かりやすく解説します!
そもそも著作権は大丈夫?
そもそも他人のツイートをWordPressブログに埋め込んで良いのでしょうか?
ツイートを埋め込むならOK、文章や画像のコピペはNGです。
また、元ツイートのURLを掲載する場合は引用と捉えることも可能ですが、引用は様々な条件を満たさなければならず、素人が対応するのは危険です。
WordPressにツイートを掲載する方法
画像付きツイートを埋め込む方法
WordPressでは、ツイートのURLを投稿本文に貼り付けるだけで、自動的にツイートが埋め込まれます。
例えば、以下のようにツイートのURL(https://x.com/NextClueLab/status/1885598768437092613)を貼ると、自動で埋め込み表示になります。
WordPressはoEmbedという仕組み(TwitterのoEmbed API)を利用して、TwitterのURLを自動的に埋め込み形式に変換しています。
- 著作権を気にする必要がない
- サーバーの負担が少ない(画像やデータはTwitterのサーバーから取得)
- ツイートが最新の状態で表示される(投稿が削除されると消える)
- 見た目が整っていて手間がかからない
- TwitterのAPIやサーバーに依存する(Twitter側の仕様変更やエラーの影響を受ける)
- ツイートが削除されたら表示されなくなる
- ページの表示速度がTwitterのサーバーに依存する
2. 画像をアップロードして引用リンクを貼る方法
完成イメージはこんな感じです↓

画像ファイルは自分のサーバーに保存されるため、訪問者が増えると画像の転送(帯域幅)で負荷が増加し、サーバーのパフォーマンスに影響を与える可能性があります。
- 表示速度が安定する(Twitterのサーバーに依存しない)
- ツイートが削除されても画像は残る
- 自分のコンテンツとしてカスタマイズできる(ただし権利内で許可された加工に限る)
- 著作権を気にする必要がある
- サーバーのストレージと帯域を消費する
- Twitterのガイドラインを守る必要がある(変更がある場合ブログ側も対応が必要)
結局どちらを選ぶべき?
ツイート埋め込み | 画像アップロード | |
---|---|---|
サーバー負荷 | 低い(Twitterのサーバー利用) | 高い(自分のサーバーに保存) |
表示速度 | Twitterのレスポンスに依存 | 安定している |
ツイート削除の影響 | 影響を受ける(消える) | 影響を受けにくい(画像は残る) |
SEO効果 | 低め(Twitter側のコンテンツ扱い) | 高め(画像を最適化すれば効果あり) |
手間 | URLを貼るだけでOK | 画像の保存&アップロードが必要 |
著作権など | 問題無し | 引用範囲に収まっている確認が必要 |
おすすめの選び方
✅ サーバー負荷を抑えたいなら → 「ツイート埋め込み」
✅ SEOを重視したいなら → 「画像アップロード+適切なaltテキスト設定」
✅ ツイートが消えても残したいなら → 「画像アップロード」
さらにSEO対策を強化するには?
もし画像をアップロードする場合、SEO対策として以下のポイントを押さえましょう。
① 画像の最適化
- 画像サイズを圧縮(TinyPNGなどのツールを利用)
- ファイル名をわかりやすくする(例:
twitter-quote-example.jpg
) - 適切なaltテキストを設定(「○○さんのツイート内容」など)
② CDN(コンテンツ配信ネットワーク)の活用
- CloudflareやJetpackのCDNを使うと、画像の読み込みが高速化し、サーバー負荷も軽減できます。
③ 内部リンクや関連コンテンツを増やす
- Twitterの投稿を紹介するだけでなく、関連する自分の記事もリンクするとSEO効果UP!
まとめ:どちらを使うべき?
- 手軽&サーバー負荷が低い → 「ツイート埋め込み」
- SEO重視&安定性が高い → 「画像アップロード+引用」
- どちらも使いたい場合 → 「用途に応じて使い分ける」
WordPress初心者でも簡単にできるので、ぜひ試してみてください!
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