AFFINGER6には、2023年に新しく「デザインカード機能」が追加されました。
設定が多数あるAFFINGER6において、自動的にデザインを初期設定してくれる「デザインカード機能」は非常に有用です。
この記事では、デザインカード機能の導入方法を解説しています!
AFFINGER6の初期デザイン
AFFINGER6には、デザインの初期設定方法がいくつかあります。
もちろんそれぞれの方法に長所・短所があるので、ご自身のスキルや目指すデザイン性によって手段を選びましょう。
機能 | 導入難易度 | デザイン性 |
---|---|---|
デザインパターン | ★(1番簡単) | ★(イマイチ) |
デザイン済みデータ | ★★★(難しめ) | ★★★★(ハイクオリティ) |
デザインカード | ★★(簡単) | ★★★(高め) |
全て自力で設定する | ★★★★(難しい) | 作成者のデザインセンスに依存 |
- デザインパターン機能
-
管理画面「AFFINGER管理」の「全体設定」から設定可能です。
AFFINGER6のデフォルト機能として導入されている方法のため、デザイン性は劣ります。 - デザイン済みデータ
-
データ引継ぎプラグインという有料(テーマとは別売り)プラグインが必要です。
加えて、他にも無料のプラグインを使用するので手順が多いですが、デザイン性は一番高いので見栄えはかなり良くなります。 - デザインカード
-
無料のプラグイン1つで済むので導入は簡単です。
デザイン済みデータに比べるといくらかシンプルな印象ですが、デザイン性は十分高いと言えます。 - 全て自力で設定する
-
全て自力で設定する方と、最初から細かい部分も調整しながら作っていけるので、デザイン性は高くなります。
ただし、作成者のデザインセンスに依存するのは否めません。
他のデザイン機能を使う場合でも、結局最終的には細かい部分を自力で微調整することになるので、中級者・上級者なら最初から自分で設定する方が楽な場合もあります。
デザインカードの設定方法
本題のデザインカード設定方法を解説していきます。
そこまで難しい手順はないので、一つ一つ確実に実行してみてください。
公式サイトから、デザインカードをダウンロードします。
ダウンロードされるものはzipファイル形式になっていて、プラグインとして扱われます。
公式サイト:https://on-store.net/affinger-design-card-samples/

通常のプラグインと同じように、デザインカードをインストールします。
「プラグイン」の”新規プラグインを追加”よりインストールし、有効化してください。

「AFFINGERデザインカード」の一括リセットボタンを押下してください。
その後、デザインをセットするボタンを押下します。
デザインカードでは細かい部分は設定されません。
例えばヘッダー類(ヘッダー画像、ヘッダーカード、ヘッダーメニュー)は、ランダム画像などサンプルが設定されています。
このあたりは、各自で設定する必要があります。
注釈など
- ブラウザ上でキーワードのF12キーを押下すると表示される、開発者用のツール。 ↩︎
- 無料のダミー画像を表示するツール。
https://picsum.photos/ ↩︎
コメント